例年にない豪雪や極寒の寒波が日本列島各地を襲う中
今急激な温度差で起こる「ヒートショック」という現象で
亡くなられる方が多いという。
本日2/1(水)「ミヤネ屋」で特集されてました。
このヒートショックは
お風呂に入る時脱衣所などの寒いところで
服を着替えるときに起こることが多く
温度の差で急な血圧の上昇で血管が詰まり
心筋梗塞や脳卒中などを引き起こしてしまうこと。
外に居るときより
薄着で居ることが多い家の中で起こることが多いらしい。
特にお風呂に入る時の脱衣所やトイレ、寝室など
リビング→脱衣所→浴室→浴槽
↓
血圧安定→血管が収縮し血圧上昇→血圧さらに上昇→ 血管が広がり血圧低下
という感じで血圧の上昇低下が一気に起こるためだということ。
このヒートショックの防止法・対策としてあげられたのは
脱衣場やトイレは暖房器具で暖めておく
湯船に浸かる時間は短めにし
風呂の温度は38~40℃
風呂のふたは開けておき浴室内の温度を上げておく
トイレに行くときは一枚多く羽織っていくなど
起きる一時間前に室温は20~25℃に設定
節電を考えるなら起床一時間前にタイマーON
起き上がるときはゆっくりと
血管が詰まるのを押えるため
入浴後、起床後水を飲むようにする
などが上げられてました。
震災後・節電・節電と言われてるので
暖房器具も節約してるお宅も多いかと思いますが
特に高齢者のいるお宅はそうは言ってられないですね。
ヒートショックは60歳以上の方に起こりやすく
女子は特に前兆を感じにくいらしい。
心筋梗塞の前兆として
胸の痛み(狭心症)
左手小指の痛み
左肩・背中の痛み
冷や汗
吐き気・むかつき
無呼吸症候群
歯の痛み
肩こり
痛みを感じないケースもある。
脳卒中の前兆としては
頭痛
手足のしびれ・脱力感
物が二重に見える
耳鳴り
めまい
ろれつが回らない
顔の片側がゆがむ
意識障害
少し時間が経って症状が消えてしまうケースもある。
いつもと痛みが違う、,激しいと思ったときは迷わずすぐに救急車を呼ぶこと
脈が止まってるときは心臓を押えるだけでもいいから救急車が来るまでにやっておく。
寒さ対策の
人気暖房器具として
今
脱衣所用ヒーターや
人感セラミックヒータが売れているようです。
2012-02-01 15:40
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