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日中国交正常化40周年にAKB48!友好演出に見る日中の”思惑”

2/17(金)日本時間午後9時日中の親善を担い 
北京の特設ステージにAKB48が現れ歌声を響かせた。

実は・・・その裏側には日中双方の狙いが隠されていた。

今年は日中国交正常化40周年
その国交記念イベントにAKB48が招かれたのである。


いまや日中国交といえばAKBの名前があがるくらいに
中国でも大人気のAKB!

今日北京入りした空港でも集まった中国のファンたちから大きな歓声が上がっていた。
2011年9月にも両国主催のイベントおに出演している。



今日の会場では日中親善を担ったのはAKBのほかに
ハローキティや日本のアニメソングのコンサートも。


実は今月13日にAKBに親善大使を依頼したのは
日本経団連のトップ米倉弘昌会長。

さらに政府も日中国交をAKBに託しているという。


これほどに国をあげてAKBに期待をよせる背景は何のか?


それは多額の貿易赤字にあえぐ日中の貿易収支にあった。


昨年サンヨー電機の冷蔵庫と洗濯機事業を買収した
中国のハイアールグループはこれまでの事業から
今後掃除機・洗濯機などの事業へと切り替えていく方針を発表し

日本政府は安い中国製品に対抗するのは至難の業とみて

これからは日本のソフトパワー
中国の若者に人気のあるアニメや歌などのソフトビジネスで巻き返そうというもの。



日本と中国が正式に外交関係を結んだのは1972年
その後5年10年という節目に大規模な記念イベントが開かれてきた。


今回の記念イベントであるAKBの訪問も
中国側は環境時報HPで大々的に報じている


大々的にこれを盛り上げたいという中国側の思惑は?

今年秋にもトップが交代すると言う事情が・・・。
国家主席に内定している州金平のスムーズな世代交代をおこなう狙い

双方の国民感情をよくする意味でも
いま靖国問題や尖閣諸島をめぐっておこっている反日デモなど
そういう危険な火種をなくすことによって
国内を安定させたいという中国政府側の思惑が隠れているのだそう。

まさに
日中政府の思惑一致!
AKB48で友好ムード反日デモ再発を防げ!


その背景には友好ムードを演出した日中双方の思惑があったのだ。



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