日本時間8/1午前4時
松田丈志選手が競泳バタフライ200mで銅メダルを獲得しました。
競泳バタフライ男子200m
金メダル：チャド・レクロー選手（南アフリカ）
銀メダル：マイケル・フェルプス（米国）
胴メダル：松田丈志（日本）
打倒フェルプス！で久世由美子コーチと歩んだ24年
惜しくもフェルプスに一歩及ばずでしたが
見事な泳ぎを見せてくれ銅メダルを獲得しました。
各メディアでは、4歳の頃から地元宮崎の延岡市のビニールハウスプールで二人三脚で歩んで来た
久世由美子コーチと秘話が取り上げられたましたね。
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宮崎県延岡市で4歳のころから地元のビニールハウスプールで水泳を始めたという松田選手
地元の人たちが冬でも水泳の練習が出来るようにと作ってくれたビニールプール
（東海スイミングスクール）
当時のインタビューで「お姉ちゃんがやっていたからお母さんに連れられて来た」という
まだあどけない松田選手の様子が何度も流れていました。
でも小学生になると高校生になじってタイムを競ったり
久世コーチに「どうやったら強くなれるの？どうやったら速くなれるの？」と
食いついて来たらしくて、
人一倍やる気のある子だと久世コーチも目をつけていたらしい。
当時は地元でも「ビニールハウス生まれのヒーロー」としてかなり注目されていたとのこと。
元実業団の競泳選手であった久世（くぜ）由美子コーチ
そこから松田丈志選手と共にオリンピックへの道が始まったというわけですね。
高校生などになると、オリンピックを目指す選手だと
色んな声がかかり東京などへ出てきて練習しながらオリンピックを目指す選手が多いのだが
松田選手はそういう声もあったにもかかわらず
地元から出ることなくそのビニールハウスプールで久世コーチとともに
ずっと練習を続けてきたというかなりの地元愛が強い選手のようです。
なので地元宮崎の地場企業からの応援は結構あるよです。
アテネオリンピックでオリンピック出場の夢が叶い、400m自由形決勝進出
世界水泳2005（モントリオール）200mバタフライで銀メダル
北京オリンピック 200mバタフライ銅メダル
ローマ世界水泳 200mバタフライ銅メダル
広州アジア大会 200mバタフライ金メダル
上海世界水泳 200mバタフライ銀メダル
北京オリンピックでのフェリプスとの闘いで
150ｍ以降のスタミナを課題として
今回のロンドン五輪（オリンピック）に向けてアメリカ・アリゾナで
久世コーチと共に3週間の強化合宿を行なった。
あのアメリカのライアン・ロクテ選手の門戸をたたき
打倒ﾌｪﾙﾌﾟｽのワザを取得しようと挑んだが
そこで得たものは、テクニックでなくフィジカル面ということで
ボクシングや綱トレーニングなど独特の練習・トレーニングを行なって体づくりをやったということ。
見事4年前の体型と比べたら、腹筋のつきようが全く違ってましたね。
150m超え以降も今回はかなりのスタミナがあったように思いますが
松田選手もフェルプス選手も超えた金メダル獲得者は
南アフリカのチャド・レクロー選手
フェルプス以上の怪物がいたのにはびっくり！でしたね。
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2012-08-01 12:29
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